ニュースリリース back home
2009.08.26

雪印乳業株式会社
平成21年8月《平成21年度 日本酪農科学シンポジウム》
研究発表


「チーズのDPPHラジカル消去活性及び活性成分の同定」

雪印乳業株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:高野瀬忠明)は、〔「乳」最先端技術の研究および開発〕を重点施策と位置付け、乳・乳製品のおいしさと機能性を追求しております。この研究課題において、発酵製品としてのチーズの健康機能性に着目し、その脂質代謝改善作用や抗酸化作用などを明らかにしてまいりました。

このたび、この研究課題の一環として、東海大学と共同でチーズの抗酸化作用についてさらに検討を加え、その有効成分の一つが尿酸であることを明らかにしました。なお、東海大学とはこれまでにも共同で、ブルーチーズのガン細胞増殖抑制成分を明らかにし報告しております。

この研究成果につきまして、8月28日に長野県諏訪市で開催される「平成21年度 日本酪農科学シンポジウム」において下記のとおり学術発表いたしますので、ご案内申し上げます。




◆研究発表概要
演題名 「チーズのDPPHラジカル消去活性及び活性成分の同定」
発表者 井越 敬司、安田 伸、小林 弘昌、小野 正輝(東海大学)
門岡 幸男(雪印乳業株式会社)
発表日時 8月28日(金) 13時00分から(ポスター発表)

◆研究発表内容の要約

これまで東海大学と当社は、生活習慣病に関係すると考えられている酸化ストレスを防止する、あるいは抑制する観点から、チーズの抗酸化活性について検討してきました。今回、DPPH(1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル)を用いて、チーズのラジカル消去活性(抗酸化活性)を評価し、その活性成分を探索いたしました。

13種類の市販チーズを評価したところ、ブルーチーズなど4種類のチーズに強い活性を見出しました。さらに、ブルーチーズについて詳細な検討を行ったところ、チーズに含まれる抗酸化活性を示す成分の一つが尿酸であることが分かりました。

これらの結果より、以前報告した白カビ系チーズに加え、ブルーチーズにも、食品の有用な機能の一つである抗酸化活性を示す成分が含まれることがわかりました。

※これまでの研究により、尿酸は、血液中で抗酸化作用を有する可能性が示唆されている。

◆学会開催概要
平成21年度 日本酪農科学シンポジウム
会期 平成21年8月28日(金)
会場 RAKO華乃井ホテル(長野県諏訪市)

以上


本件に関するお問い合わせ先

雪印乳業株式会社 広報室 広報グループ

TEL: 03-3226-2124  FAX: 03-3226-2150



(C) Copyright: Snow Brand Milk Products Co.,Ltd.All right reserved.