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2007.05.11 |
雪印乳業株式会社 第61回日本栄養・食糧学会大会 研究発表 肌の保水性を高める 牛乳由来の素材を新たに開発 |
雪印乳業株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:高野瀬忠明)は、このたび、当社が新たに開発した牛乳由来スフィンゴミエリン高含有素材(商品名:ミルクセラミド(MC-5))の摂取が、皮膚の保水性に与える影響について、ヘアレスマウスを用いて検証しました。 その結果、ミルクセラミド(MC-5)を摂取することにより、皮膚の水分量やセラミド量が、統計学的有意に増加することを明らかにしました。 この研究成果につきまして、5月17日より国立京都国際会館において開催される「第61回 日本栄養・食糧学会大会」において、下記のとおり学術発表いたしますので、ご案内申し上げます。 |
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記 |
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◆ 研究発表概要 | ||||||
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◆ 学会開催概要 | ||||||
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◆ 研究発表内容の要約 | ||||||
スフィンゴミエリンは、他の食品に比べ、牛乳に多く含まれるリン脂質です。スフィンゴミエリンを摂取すると、血液中のスフィンゴミエリン濃度が増加することが報告されております。また、生体内のスフィンゴミエリンは、酵素により加水分解されて皮膚の角質層にセラミドとして供給されることが知られております。このセラミドは、皮膚の角質層を構成する主要な成分であり、保水性を高め、皮膚のバリア機能を向上させます。 そこで今回、当社が新たに開発した牛乳由来スフィンゴミエリン高含有素材(商品名:ミルクセラミド(MC-5))をヘアレスマウスに投与し、皮膚への効果について検討いたしました。 その結果、ミルクセラミド(MC-5)の投与により、皮膚の水分量やセラミド量が統計学的有意に増加することが明らかとなりました。また、皮膚の水分蒸散量が低下する傾向が認められました。 これらの結果から、ミルクセラミド(MC-5)には、皮膚の保水性を高める効果があることがわかりました。また、肌の健康を維持するためには、ミルクセラミド(MC-5)を毎日の食生活に取り入れることが有用であることが示唆されました。 |
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以上 |
本件に関するお問い合わせ先
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雪印乳業株式会社 コミュニケーション室 広報グループ
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