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栗原はるみのミルクのある生活 ミルクレシピ&エッセイ 2014年1月

栗原はるみのミルクレシピ うちの人気の味から

和食が続いた食卓でみんなに喜ばれるのがクリーミーな味わいの一品。

うちではふだんから野菜のお煮しめとグラタンとか、おでんとエビフライとか、和洋の料理が当たり前のように並んでいます。そのせいか、この時期、おせちや鍋料理などが続くと無性に食べたくなるのが洋風のクリーミー味です。焼き野菜の白みそチーズソースは酒のつまみや副菜に、りんごとセロリのクリーミーサラダは、塩焼きチキンと組み合わせてメイン料理で楽しんでいます。

エッセイ・暮らしは毎日の連続だから 私が大事にしていること vol.52

小皿、豆皿のおかげで食卓が何倍も楽しくなります。

手のひらに収まるくらいの小皿と、もうひと回り小ぶりな豆皿は、私の大好きな器です。街歩きや取材の旅先などでずいぶんたくさんの小皿、豆皿と出合いました。少しずつ集めたつもりが、長い間には自分でも驚くくらいの枚数になっています。収納は引き出しを利用したり、お気に入りの器を集めた食器棚に納めていますが、中には1~2枚単位のものもあり、重ねて奥に入れるとつい使いそびれていることも。そこで私が実践しているのは、そのときどき使いたい器を10種類前後、ひとつのトレーに並べてキッチンの目につくコーナーに置いておくことです。丸皿、長角皿、葉っぱの皿、桜花皿、小鉢……、大好きな陶芸作家のものから、骨董というほどではないですがちょっと古いもの、私がオリジナルで作った小皿など、由来はいろいろ。しばらく楽しんだら、また入れ替えをします。夫婦2人の暮らしには、少しずつ皿数を並べたいシーンも多く、小皿、豆皿はとても重宝。あえてお揃いにしないほうが、食べたい量に合わせたり、盛りつけを変える楽しみも生まれます。多人数でワンプレートごはんを囲むようなときは、小皿に漬けものを載せて別添えしたり、食後のくだものや甘味の取り皿などに多用しています。

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