ミルクの雑学
牽牛(けんぎゅう)と織姫(おりひめ)
年に一度、七夕の日に会う事ができる牽牛と織姫のお話をおぼえていますか?
古い中国の寓話です。
〜貧しいけど働き者の若者「牽牛」のもとに美しい娘「織姫」が現れます。財産といえば働き者の老いた牛が一匹と一本の鍬というつつましい生活をしていた「牽牛」にとって夢のような出来事でした。
相思相愛で夫婦となった2人には、たのしい生活が続きました。
数年たったある日、「織姫」は突然、天に呼び戻されてしまいます。
実は「織姫」は天帝の孫娘だったのです。
悲しみにくれた「牽牛」は、「織姫」を追いかけて天にいこうとしますが、いくすべもなく途方にくれてしまいます。
その時、苦楽をともにしてきた老牛が言いました。『私の皮をまとって飛べば、天にいけます。どうぞ私を殺して天にいって織姫と再会してください』。
苦悩した末に涙を飲んで、牛の言葉に従う「牽牛」。
ようやく、天に昇り「織姫」との再会を果たしますが、しかし、天帝の后(きさき)がふたりの仲を裂くように天に一筋の線を引いてしまいます。これが“天の川”となり、ふたりは離れ離れになってしまいます。
一年に一度、七月七日の夜にだけ会うことが許されますが、その日は、何千万羽というカササギが飛び交い、天の川の上に橋を作り「牽牛」と「織姫」はこの橋を渡り落ち合うといいます。
ちょっと切ない物語です。
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