ミルクサイエンス研究所 Milk Science Institute

社会への貢献

特定のアミノ酸の制限が必要なお子様のために ―特殊ミルクの製造と供給―

特殊ミルクは生まれながらにして、アミノ酸などの代謝が十分にできないお子様たちのための粉ミルクです。雪印メグミルクでは前身の雪印乳業の時代を含め、50年前から特殊ミルクの製造を行なってきました。埼玉県川越市にあるミルクサイエンス研究所では39年前より製造を行なっています。
雪印メグミルクでは、特殊ミルクの安定供給を一層強固なものとするために、今回、新医薬品工場をミルクサイエンス研究所敷地内に建設しました。2011年6月に着工し、2013年1月より製造を開始しました。
新医薬品工場はのべ床面積665m2で従来の製造室の2倍の広さです。大部分の設備・機器を更新し、さらに、空調管理と清浄度による区分けを一層充実することで、より安定的に生産できるようにしました。
引き続き、厳格な品質管理のもと、患者様が特殊ミルクを用いた食事療法を安心して続けられるように取り組んでいきます。

特殊ミルクの安定供給のため建設した
新医薬品工場の竣工式

製造棟外観

北海道包括連携協定 北海道ナチュラルチーズ製造レベルアップ研修の実施

北海道庁が主催する「北海道ナチュラルチーズ製造レベルアップ研修会」には、北海道との包括連携協定「酪農の振興に関する事項」に沿い、チーズ製造技術の普及に協力することを目的として、2008年から講師の派遣や施設の提供などで協力しています。
2012年9月に北海道庁で開催された「基礎研修」には、道内各地からチーズ作りを目指している方々約30名が参加され、雪印メグミルクおよびニチラク機械より講師を派遣し“チーズ製造に関する品質・衛生管理”の講習会を実施しました。また、11月に山梨県北杜市小淵沢町の当社チーズ研究所にてチーズ工房職員5名に参加いただき、チーズ製造者の養成を目的に、4日間にわたって「ゴーダチーズの製造実習」を実施しました。さらに、2013年3月に興部町で地域全体のレベル向上やネットワーク作りを目的に「地域交流会」が開催され、地元チーズ工房の見学や国内外チーズの食べ比べ、意見交換会などが行なわれました。
いずれの取組みも北海道庁や参加者から高い評価を受けており、特に製造実習には複数回参加している方が数多くいます。
今後も北海道の酪農基盤の強化と酪農・乳業の発展に貢献すべく、これらの取組みを継続していきます。

このページのトップへ